JST(理事長 橋本 和仁)は、科学好きの裾野を広げるとともに、次世代の科学技術イノベーションの創出を担う優れた人材の育成を目的として、全国の中学生が都道府県を代表して科学の力を競う「第11回科学の甲子園ジュニア全国大会」を令和5年12月8日(金)から12月10日(日)まで、兵庫県姫路市で開催します。このたび、出場する全都道府県の代表チームが決定しました。
本大会は、全国の中学生が科学と実生活・実社会との関連に気付き、科学を学ぶことの意義や楽しさを実感できる場として実施しています。全国大会では、各教育委員会が実施した都道府県大会で選出された47の代表チームが6人1チームで、理科や数学などの複数分野にわたる「筆記競技」と「実技競技」に取り組み、総合点を競います。各地での代表選考には、昨年度より1,780人増え、総計26,369人の生徒が参加しました。
また、本大会は産学官が一体となった新たな科学技術系人材育成モデルとして設計されており、この趣旨に賛同した19の企業および団体が、協賛または応援機関として本大会への支援を決定しています。
なお、本大会は一般の方も観覧いただけます(要事前登録)。
JSTでは、発達段階に応じ才能を伸ばせるよう体系的な人材育成に取り組んでいます。「科学の甲子園ジュニア全国大会」や、本年度で13回目を迎える高校生版「科学の甲子園全国大会」などの事業を通じて、科学好きの裾野を広げ、活躍する機会を提供していきます。
大会の概要や出場チーム、観覧の事前登録などの詳細は、プレスリリース資料または下記ホームページを参照してください。
日程 | 令和5年12月8日(金)~12月10日(日) |
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場所 | アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター) (兵庫県姫路市神屋町143-2) |
URL |
<プレスリリース資料>
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<お問い合わせ先>
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科学技術振興機構 理数学習推進部 才能育成グループ
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太田 三晴(オオタ ミツハル)、兵子 智子(ヒョウゴ トモコ)
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